Rolling Stone Japanで、昨年の11月から「世界の方が狂っている〜アーティストを通して考える社会とメンタルヘルス〜」というタイトルで連載をさせてもらっています。
連載を始めた当初、今のような社会状況になるとは思っていませんでしたが、今だからこそ読んでいただきたい記事も多くあります。また、全ての回で誰かしらアーティストを取り上げていますので、その音楽を視聴してみるのも、このSTAY HOMEが言われる中、おすすめです。こちらにこれまでの連載をまとめましたので、少しでも興味もたれた記事がありましたら、ご一読いただけますと幸いです。
第1回
もし「死にたい」と打ち明けられたらーー最も悲劇的な”自殺”について考える
■登場するアーティスト名
logic メタリカ アリス・イン・チェインズ
第2回
「助けて」を言えない社会の方に問題はないか? 他人に助けを求める「援助希求行動」
■登場するアーティスト名
ビリー・アイリッシュ ザ・プロディジー ミシェル・ウィリアムズ(デスティニーズ・チャイルド)
第3回
音楽レーベルやプロダクションはアーティストのメンタルヘルスを重視すべき、世界の流れ
■登場するアーティスト名
WALE(ワーレイ) マック・デマルコ Hi-standard アヴィーチー
第4回
女性のうつ病有病率は男性の2倍、SNSと埋まらないジェンダーギャップの相関
■登場するアーティスト名
デュア・リパ マドンナ ビョーク ビリー・アイリッシュ リゾ
第5回
社会から受ける「男らしさ」というプレッシャー、助けを求められずに陥るアルコール依存
■登場するアーティスト名
ジェイムス・ブレイク ケンドリック・ラマー
第6回
性別の枠を超えた「人間」という単位の捉え方、LGBTQへの理解
■登場するアーティスト名
氷川きよし モリッシー リル・ナズ・X
第7回
心が弱いからうつになるのか? 「自虐的世話役」を美化する日本社会
■登場するアーティスト名
ブルース・スプリングスティーン パッション・ピット マライア・キャリー シニード・オコナー
第8回
甘えでもわがままでも育て方のせいでもない 自閉スペクトラム症を理解する
■登場するアーティスト名
The Vines ゲイリー・ニューマン
第9回
不注意? 落ち着きがない? 周囲に求められるADHDという特性の理解
■登場するアーティスト名
アダム・レヴィーン(マルーン5) ウィル・アイ・アム(ブラック・アイド・ピーズ)
第10回
LD(学習障害)とは? 「障害の個人モデル」から「障害の社会モデル」への転換へ
■登場するアーティスト名
ノエル・ギャラガー(オアシス) イアン・デューリー
第11回
意志や心の弱さのせいではないー依存症が孤独の病気と呼ばれる理由とは?
■登場するアーティスト名
プリンス イーグルス
第12回
世界は多様だという事実が尊重されるべき、公民権運動から始まるダイバーシティの源流
■登場するアーティスト名
ジェニファー・ロペス シャキーラ ビリー・ホリデイ エルビス・プレスリー ボブ・ディラン サム・クック ビートルズ
第13回
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う社会不安と音楽業界の動き
■登場するアーティスト名
BAD HOP
第14回
カウンセラー視点で見たエンタメ業界の働き方
■登場するアーティスト名
Blur
第15回
特定の場面で喋れないことに対する誤解、場面緘黙症とは?
■登場するアーティスト名
かんもくアコースティックライブ
第16回
無意識の差別や偏見「アンコンシャス・バイアス」について考える
■登場するアーティスト名
Rina Sawayama
第17回
社会的不安を感じやすいのは自閉症の人々 不安を和らげるFACE COVID
■登場するアーティスト名
ステファン・ジェンキンス(Third Eyes Blind)
第18回
教育現場で求められるメンタルヘルス スクールカウンセラーの必要性
■登場するアーティスト名
神聖かまってちゃん SHISHAMO iri
第19回
恐怖による子どものコントロール 社会でのサポートが求められる体罰防止
■登場するアーティスト名
The Smiths
第20回
人が自ら「自由」を放棄してしまう可能性 今必要なこととは?
■登場するアーティスト名
イースタン・ユース
第21回
社会に蔓延する、人々の思考と感情を奪いかねないダブルバインド
■登場するアーティスト名
ONE OK ROCK
第22回
不況に伴うメンタルへの影響 誰もが助けを求められる社会の必要性
■登場するアーティスト名
加川良 JAGATARA
第23回
強い意志を持つことは決して簡単ではない 誰かを犠牲にし得る同調圧力
■登場するアーティスト名
SKY-HI ぼくのりりっくのぼうよみ イースタン・ユース amazarashi